のぼうの城 | 和田竜

はじめ

2011年01月14日 09:00

のぼうの城、面白い本でした。

豊臣秀吉、石田三成が唯一落とせなかった城、
武州忍城での攻防戦を描いた本ですが、

石田勢の二万の軍勢を相手に、
わずか三千の兵力で立ち向かった成田長親。

百姓領民から"でくのぼう"と呼ばれ、
武術はおろか馬にさえ乗れない成田長親が、
なぜ一カ月もの間、
石田軍を相手に戦うことが出来たのか....



久しぶりにハラハラさせる歴史小説でした。

のぼうの城、オススメです。

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